こんにちは!デジサス編集部インターン生の磯部です。
この記事では、ミニ情報共有会第5回目の内容をレポートします!
2023年11月28日(火)に「災害時の外部情報収集と活用」をテーマに、第5回目のミニ情報共有会を開催しました。
ミニ情報共有会とは
ミニ情報共有会では、危機管理に関するテーマを決めて参加企業様同士で情報共有やディスカッションを実施します。
興味があるテーマの回だけ参加いただくことが可能で、1回の開催あたり約2時間、月1回程度のペースで開催しています。
テーマの例)防災教育について話し合いたい、地震以外の災害対策について相談したい等
第1回目は「コロナ禍以降の企業の危機管理対応はどう変化していくか?」、第2回目は「関東大震災から100年・地震対策のいまとこれから」、第3回目は「災害時の事業継続に生成系AIを活用するには?」のテーマで開催しました。
今回のミニ情報共有会のテーマ
今回開催しました第5回ミニ情報共有会のテーマは、
「災害時の外部情報収集と活用」です。
当日の内容は以下の通りです。オンラインで開催しました。
●タイムライン
16:00~16:05 : インフォコムから開催挨拶・会の説明
16:05~16:15 : BCP推進における外部情報の重要性
インフォコム株式会社 危機管理コンサルタント 徳山 英治
16:15~16:45 : SNS危機管理情報サービス SpecteeProの紹介
16:45~17:00 : Spectee活用事例の紹介
旭化成ホームズ株式会社 ご担当者様
17:00~17:20 : グループ毎の参加者ディスカッション
17:20~17:30 : 全体共有・終了挨拶
まずはじめに当社インフォコムの危機管理コンサルタントである土橋から、「事業継続推進における外部情報の重要性」というテーマで、主に以下内容をご説明させていただきました。
1.外部情報とは何か?
2.外部情報の重要性
3.外部情報活用の課題
講演内容(一部抜粋)
・Spectee Proの紹介
災害時の情報収集の課題としてリアルタイムでの情報収集の難しさや、社内関係者との情報共有に時間がかかる点などを解決できる、SNS危機管理情報サービス「Spectee Pro」を『外部情報の収集』という観点からお話しいただきました。
その後、Spectee Proをご利用中の旭化成ホームズ様に活用事例をお話いただき、参加者ディスカッションを実施しました。
・旭化成ホームズ様のSpectee Pro活用事例
ヘーベルハウスにお住まいのお客様へのアフターサービス業務の一つである災害対応としてのSpectee Proの活用事例をご紹介いただきました。Spectee Proを導入したことにより、災害発生後の対応をより迅速かつ適切にできるようになったと評価をいただきました。
※旭化成ホームズ様のSpectee Pro活用事例の詳細はこちら
グループ毎ディスカッション
講演の後は、グループに分かれて主に2つのテーマについてディスカッションを実施しました。
■グループディスカッションのテーマ
①現時点での災害時の外部情報収集の方法・課題
②Spectee Pro・BCPortalに期待すること
※BCPortalは、インフォコムの提供サービス「情報管理ポータルシステム」です。
テーマ②の「Spectee Pro・BCPortalに期待すること」では、以下のような意見が出ていました。
『Spectee Pro・BCPortalに期待すること(評価)』
・通信が使えない時に活用できるかが不安
・施設が多い会社では効果があるのではないか
・災害時に拠点の情報収集ができる点は役に立っている
・多くの拠点周辺の情報をメール通知で受け取れているので、より情報の精度を上げたい
・関連しているサプライヤーの情報が欲しい
外部情報収集・活用の課題はいまだ多く存在しており、今回ディスカッションしていただいた内容は今後のサービスの企画に役立てさせていただきたいと存じます。
最後に
今後も危機管理に関する様々なテーマで、定期的に見に情報共有会を開催していきますので、興味ある方は是非お気軽にご参加ください。
インフォコムでは、このような共有会を通して皆様と一緒に危機管理に関する考えやアイデアを共有することで「危機対応」のあり方を進化させ続け、危機に強い企業を作り、社会に貢献していきます。
ミニ情報共有会に関して、ご質問がございましたら以下お問い合わせ先まで、お気軽にご連絡ください。
▽お問い合わせ
インフォコム株式会社
サービスビジネス事業本部 デジタル・サステナビリティ事業部 ミニ情報共有会事務局
東京都港区赤坂9-7-2 ミッドタウン・イースト10階
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